数週1冊 ~第7週~ 「限りある時間の使い方」
学生時代、「知の巨人」こと松岡正剛氏に憧れて、「百夜百冊」をブログとして書いていましたが、今はそこまでの時間がなく、数週間に1冊のレビューとその1冊の中で何を学び、どのように生活を落とし込めそうかを書いていこうかと思います。
定期的にその振り返りも行いたいと思っています。

第7週目に紹介するのはオリバー・マークマン氏の「限りある時間の使い方」(かんき出版)です。
この手の書籍のこの手のタイトルとなると、「時間管理術?」と疑う方もいらっしゃるかもしれませんが、どちらかという人生哲学に近い印象を受けました。「何にどのくらいの時間を使うのか?」ということではなくて、「もっとゆっくりと過ぎ去っていく時間に集中してみようよ」というように難しいデータなどもなく、ゆったりと読めるような一冊です。

後で動画で振り返るために、現在の体験を犠牲にしている。
↑ これは本当にご指摘の通りだと思いました。目の前で行っていることに対して、スマフォのカメラ越しにしか見ることが出来なくなっているように感じます。自分自身の体験で振り返ってみても、動画を撮った後に数回は見直しますが、その後は1~2回見るくらいで、あとはスマフォのストレージを食いつぶしていくだけなのかもしれません。
どんなに未来を心配しても、時間との戦いに勝てるわけがない。先のことは決して確実にならない。
TOKUZO WORKS戸田公園で実施しているプログラムの中に、「ACT」というものがあります。これは思考や感情と無益な戦いをするのではなくて、その思考・感情を受け入れる余裕をもって、価値ある活動をする時間にしましょう。というものです。先のことは決してままなりません。1秒後の未来すら我々には予測できないのですから…。
中でも、私が日常生活で取り組んでみようと思ったのは、
・「ほんの少しの量を、毎日続ける」ということ。
→書籍の中で紹介されていた「学会誌への掲載実績の多い学者は、毎日少しの量を毎日続けていた。」という一節から、自分が好きなこと、興味のあること、価値があると感じることを毎日少しの時間であっても継続していこうと思いました。
四字熟語に「点滴穿石」という言葉あります。「一滴の水でも、同じ場所に長く落ち続ければ硬い石に穴を開けることができる」ということから、わずかな力や努力でも継続すれば、強大な力を生み出すことができるというたとえです。何か大きな実績を残そうと一日の多大な時間を短期間費やすのではなく、もっとゆったりと好きなことに少しの時間ずつ取り組んでみてはどうでしょうか?
本ブログで紹介した書籍はTOKUZO WORKS戸田公園の個別活動の時間などでも閲覧できますので、気になる方はお声掛けください!
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戸田市内や近隣の市に在住の方で、生活リズムが整わない、就労に向けて活動したいけど、どうしたらいいかわからないなどお悩みをお持ちの方がいたら、是非ともお問い合わせください。