数週1冊 ～第1週～ 「その習慣、変えてみたら？」
学生時代、「知の巨人」こと松岡正剛氏に憧れて、「百夜百冊」をブログとして書いていましたが、今はそこまでの時間がなく、数週間に1冊のレビューとその1冊の中で何を学び、どのように生活を落とし込めそうかを書いていこうかと思います。
定期的にその振り返りも行いたいと思っています。
第1週目に紹介するのは望月俊孝氏の「その習慣、変えてみたら？」(かんき出版)です。
誰しも、やめられない習慣や獲得したい習慣があると思います。
例えば、
・寝る前のスマフォ(SNSやゲームなど)をやめたい
→ 寝つきが悪くなったり、中途覚醒が起きたり、早朝覚醒が起きるから。
・間食をやめたい
→ 健康診断で引っかかったから。体調不良になることが多くなったから。
・運動する習慣を増やしたい
→ 運動は身体だけでなく、心や脳にも良い影響を与えるから。
などなど、様々なお悩みがあると思います。
ーはじめは習慣が人を作り、それから習慣が人を作るー
イングランドの詩人ジョン・トライデン
本書には「習慣」の作り方が優しい言葉でたくさん述べられています。
中でも私が日常生活で取り組んでみようと思ったのが、
・「変化の邪魔を取り除く」ということ。
→ 朝起きたら、スマフォでSNSを見たり、ゲームを始めたりしてしまって、いつも後悔していた。
これが今までの私でした。
しかし、本書から「変化の邪魔を取り除く」ということを学び、
起床した時に手の届く範囲にスマフォをおかないこと、起床したらまず身体測定をして、ストレッチと軽い筋トレをするようにしています。
このような習慣の変化によって、朝から「今日もやってしまった」という落ち込みを減らすことができ、精神衛生上も安定してきたように感じます。
人が習慣を獲得するまでに「21の法則」というのがあるそうです。
「21の法則」というのは、人が新しい習慣を獲得し、脳がそれを理解し、自動化するまでに21日かかるというものです。21日は3週間。ひとまず頑張ってみようと思います。
通所して活動している皆さんとともに私自身も変化したいと感じています。一緒に「具体的に」取り組んでいきましょう！！
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